プロペシアの服用方法
プロペシアは有効成分のフィナステリドが0.2mgが含有されているものと、1mg含有されているものがあり、これらどちらか一方を1日1回毎日服用します。
プロペシア錠のガイドラインでは0.2mgを使用し(0.2mgでは効果が得られなかった場合など)状況に応じ医師の診断の元1mgのものを使用する(上限とする)。となっていますが、世界的には1mgのプロペシアが一般的です。
日本国内においても1mgのものが一般的で病院やクリニックなどでも、0.2mgのプロペシアを取り扱っていない所も少なくありません。インターネット通販で販売されているプロペシアもそのほとんどが1mgが主流となっています。
食前・食後に関わらず服用する時間・タイミングは特に決まっていないので、ご自身のタイミングで服用が可能です。臨床試験でも服用の時間帯別でその効果の違いはほとんど見られません。ただし、体内のフィナステリドの一定に保つため、毎日決まった時間に服用する方がよいでしょう。
夜の就寝前などは時間にばらつきが出やすいので、「朝起きてすぐ」や「出勤前」など習慣化されている箇所に「プロペシアの服用」を組み込むと飲み忘れ防止に繋がります。
プロペシア錠をピルカッターなどで分割・粉砕するのは危険です。
プロペシア服用の注意点でも説明していますが、プロペシア錠は有効成分であるフィナステリドを子供(男の子)や妊婦が服用・接触したりすると、生殖器発達障害が起こる可能性があります。
プロペシア服用の注意点でも説明していますが、プロペシア錠は有効成分であるフィナステリドを子供(男の子)や妊婦が服用・接触したりすると、生殖器発達障害が起こる可能性があります。
本来プロペシア錠は表面をコーティングされていますので、分割・粉砕しなければ、皮膚吸収は避けられますが念のため子供が触れないような場所で管理し、パートナーがいる場合にはプロペシア服用の注意点を必ず説明するようにしましょう。
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