危険?ミノキシジルタブレット

【はげ薬】であるミノキシジルには《ロゲイン》や《リアップ》などのように頭皮に直接塗布する外用薬と、《ロニテン》や《ミノキシジルタブレット》通称ミノタブと呼ばれる内服するタイプの2種類存在します。ここではミノキシジルタブレットについて紹介していきます。

ミノキシジルタブレットとは?

ミノキシジルタブレットとはアメリカの大手製薬会社ファイザーが開発したロニテンのジェネリック医薬品のことです。ロニテンとは高血圧症を治療するために用いられる内服薬です。

つまりロニテンのジェネリック医薬品であるミノキシジルタブレットももちろん高血圧症を治療するための薬となるわけです。そもそもミノキシジルタブレットはいろいろなサイトで最強の《育毛剤》《発毛剤》と言われていますが元々は【はげ薬】として開発されたものではないということを知っておくことが大切でしょう。

ミノキシジルタブレットの種類と用法用量

ミノタブの種類

ミノキシジルタブレットには有効成分のミノキシジルが「2.5mg含有されている物」と「5mg含有されている物」と「10mg含有されている物」の3種類存在します。有効成分の含有量が異なるだけで、薬理作用はすべて同じとなっています。もちろん含有量が多ければその分効果は期待できますが、副作用のリスクも上がってしまいます。初めてミノキシジルタブレットを服用する場合は「2.5mg」タイプから使い始めることをオススメします。

ミノタブの用法用量

ミノキシジルタブレットは高血圧症を治療するための薬です。そのため【はげ治療薬】としての正確な用法・用量は実のところ存在しません。あるのは高血圧症に対する用法用量となります。高血圧症に対する用法用量は以下の通りです。

高血圧症に対する用法用量

ミノキシジルタブレットは1日1回服用します。時間帯における薬理作用の変化はほとんど見られないため、食前・食後・朝・昼・夜でも自身のタイミングに合わせて服用しても問題ないとされています。ただ、空腹時に服用すると胃・肝臓・腸などに負担がかかる可能性があるので、心配であれば食後に服用したほうが良いでしょう。

服用する量についてですが、成人にたいして5mgの服用が推奨されています。ミノタブは含有量が3種類あるので、10mgの場合0.5錠・5mgの場合1錠・2.5mgの場合2錠と言うことになります。10mgの0.5錠はピルカッターなどで切断する必要があります。

その後効果が無い場合などは必要に応じて1日最大100mgまで増やすことが可能です。この場合2.5mgの場合40錠・5mgの場合20錠・10mgの場合10錠となります。ただし、増量する場合内臓の急激な負担の変化を避けるため3日以上をかけ、1日5mg~10mgの範囲内で増量する必要があります。

また、飲み忘れに気付いた場合はその分の服用はしません。内臓での負担が大きくなるので絶対に2回分まとめての服用は避けてください。
以上が高血圧症に対するミノキシジルタブレットの用法用量となります。では【はげ治療】目的の場合はどうすればよいのでしょうか。

はげ治療目的での用法用量


 ミノキシジルタブレット2.5mg

大前提として【はげ治療】を目的とする場合、1日1錠できれば2.5mgが望ましいです。上で紹介している用法用量はあくまで高血圧症に対するものです。

【はげ治療】目的の場合は高血圧症の治療のように大量に(もしくは5mg・10mgといった高用量のミノタブを服用当初から)飲む必要は一切ありません。大量に服用して副作用のリスクを恐れストレスを抱えながらミノタブ続けるのは精神的にも肉体的にも良いものではありません。

ストレス解消ではげ予防】で紹介しているように、へんにストレスを抱えてしまうと【はげ】が進行してしまう場合さえあります。初めてミノタブを使用する場合は2.5mgタイプのもを服用するようにしましょう。

服用するタイミングやなどは「高血圧症に対する用法用量」と同様で自身のタイミングで服用していただいて問題ありません。就寝前などは時間にバラつきが出ると思うので、出来れば朝起きて出勤前などの決まった時間に服用することで、体内のミノキシジル濃度を一定に保つことができ身体への負担も少なく出来、また飲み忘れ防止にもなると思います。

ミノキシジルタブレットの効果が現れるまでの期間

服用し始めてから効果が出るまでの時期についてですが、早い人で3ヶ月。遅い人なら6ヶ月程度効果を実感できない場合があります。これはプロペシア錠と同じです。どのような【はげ対策】もカツラや増毛などを除くと即効性はないので、長期的に根気良く続ける必要があります。1~3ヶ月程度で効果が実感できずにあきらめてしまうのは非常に勿体無い行為と言えます。最低でも6ヶ月間は治療期間として見ておいたほうが良いでしょう。

また、ミノキシジルタブレットを治療していく上で、「髪の毛が薄くなった」「抜け毛が増えた」と感じる時期がある場合がありますが、これは初期脱毛と言いミノキシジルタブレットの作用で古くなった毛が押し出される過程で起こります。その後太くて丈夫な髪の毛が生えてくるのです。ミノキシジルタブレットの初期脱毛はミノキシジルが効いている証とも言えますので、焦らないで根気良く治療していくことが大切です。

ミノキシジルタブレットのメリット

メリットは発毛効果がとても高いという点です。
前述の通りミノキシジルには外用薬と内服薬の2つのタイプがあり、直接頭皮の塗布するタイプのものでもその効果が期待できます。それを直接内服薬として体内に取り入れるのですからもちろんその効果は高まります。

育毛・発毛のみを目的とするならプロペシアと並んでミノキシジルタブレットが最も効果的な【はげ薬】であることは間違いないでしょう。

ミノキジルタブレットのデメリット

しかし、ミノキシジルタブレットは良いことばかりではありません。
1番に上げられるデメリットがその副作用です。そもそも、ミノキシジルタブレットとはロニテン《高血圧症の治療を目的とした血管拡張剤》のジェネリック医薬品となります。つまり発毛・育毛効果自体が副作用となるわけです。

副作用が、発毛・育毛効果だけなら良いのですが、そのような都合のよい治療薬は現在のところ存在しません。その他にも多数の副作用が存在します。基本的な副作用は【ミノキシジルの副作用】で紹介している通り、《多毛症》《頭皮の痒み》《低血圧》《ニキビ》《性欲減退・性的不能》などがあげられます。

さらに、ミノキシジルタブレットは《リアップ》《ロゲイン》などの外用薬とは異なり内服薬としてその成分を直接体内に取り入れるため、育毛・発毛効果がUPすると共にその副作用も強くなる傾向があります。

ミノキシジルタブレットを使用する上でとても大切なこと

ミノキシジルタブレットはプロペシアと併用することで最も効果的な毛生え薬となります。ただしその分副作用もあり注意が必要な薬でもあります。

そもそもミノキシジルという成分は外用薬としてはFDA《アメリカ食品医薬品局》・厚生労働省共に【はげ薬】として認可されていますが、内服薬であるミノキシジルタブレットはどの国でも【はげ薬】としては認可されてはいません。ただ、ミノキシジルタブレットは副作用である発毛・育毛効果が高いため【はげ】に悩む人々が自身の判断で服用しているに過ぎないのです。

ミノキシジルタブレットは【はげ薬】として日本国内で認可されていないので、薬局などでは販売されていません。入手方法はインターネット通販が専門クリニックの2通りになります。認可されていない薬であるため、仮に重篤な副作用が現れても全て自己責任となってしまいます。もし副作用などが心配であれば、専門クリニックなどで処方してもらおう事をオススメします。

女性のミノキシジルタブレットの服用について

ミノキシジルタブレットの女性の服用についてですが、結果から言うと女性のミノタブの服用はできるだけ避けたほうが良いでしょう。効果が全く無いのかというとそう言う訳ではなく、実は一定の効果は確認されています。

もう一つの【はげ薬】であるプロペシア「成分名:フィナステリド」と違いミノキシジルは男性ホルモンに作用するのではなく、主に血管を拡張させる作用で育毛・発毛を促す医薬品であるため女性でも一定の効果が期待できるのです。

ただ、女性のミノキシジルタブレットの服用は男性と比べその副作用が顕著に現れてしまうことがわかっています。特に妊婦や未成年の場合その安全性が確認されていないため非常に危険です。それでもどうしてもミノキシジルでの【はげ治療】を行いたいのであれば、内服薬であるミノタブではなく外用薬である「リアップ」をお勧めます。

大正製薬から販売されている「リアップ」では女性用に合わせて、ミノキシジル濃度を効果が出るギリギリの量で製品化しているので、女性でもある程度安心して使用することができると思います。それでも、妊婦・未成年は使用を避けたほうが良いでしょう。

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