プロペシアが効かない理由
【はげ】には色々な種類の【はげ】があります。
円形に１箇所または複数個所に渡り髪の毛が抜け落ちる円形脱毛症。
過剰に分泌された皮脂が毛穴を塞ぐことによりおこる脂漏性脱毛症。
そして自分自身で髪の毛を抜いてしまう抜毛症。etc・・・
その中でも圧倒的に多いのが高濃度のDHT【ジヒドロテストステロン】が原因によるAGA【男性型脱毛症】です。そしてそれを効果的に治療できる薬がプロペシアです。
プロペシア錠にはいくつか注意点がありますが《プロペシア服用の注意点》、その効果は絶大で正しく服用し続ければ、AGA【男性型脱毛症】が原因の【はげ】であれば９５％以上の方が【はげの進行がストップ】したり【はげが改善する】という臨床試験の結果がでています。
逆に言うとAGA【男性型脱毛症】であっても数％方はプロペシア錠の効果が出ずAGA【男性型脱毛症】が進行してしまっています。
プロペシアがAGA【男性型脱毛症】に効かない理由
ほんの数％ではありますが、AGA【男性型脱毛症】にプロペシア効かない方がいます。残念なことですが詳しい原因は現在でもわかっていません。
ただ、髪の毛を作り出す毛母細胞自体が弱りきっていたり、生活習慣や食生活の乱れで頭皮に張り巡らされた毛細血管に十分に栄養が行き届いていない場合はいくらプロペシアを正しく服用していても、その効果が現れにくいことがわかっています。
また、体質的にプロペシアが合わなくてその効果を得られない場合もあるようです。このような場合はプロペシアのジェネリック医薬品《フィンペシア》を服用したりプロペシアと併用することで相乗効果が期待できる《ミノキシジル》を同時に使用することでその効果が得られる場合もあります。
AGA【男性型脱毛症】以外の【はげ】にプロペシア錠が効かないのは当たり前！！
当サイトでも何度も説明している通り、プロペシアはDHT【ジヒドロテストステロン】を増やす原因である5α-（リダクターゼ）還元酵素Ⅱ型の働きを阻害することでAGA【男性型脱毛症】進行をストップさせます。
つまり、5α-（リダクターゼ）還元酵素Ⅱ型やDHT【ジヒドロテストステロン】が関係しない【はげ】には全く効果を発揮してくれません。具体的にいうと、冒頭で少し紹介しているように、
- 円形に１箇所または複数個所に渡り髪の毛が抜け落ちる円形脱毛症。
- 過剰に分泌された皮脂が毛穴を塞ぐことによりおこる脂漏性脱毛症。
- 自分自身で髪の毛を抜いてしまう抜毛症。
これらの原因はDHT【ジヒドロテストステロン】や5α-（リダクターゼ）還元酵素Ⅱ型との関係性が非常に低いためプロペシアで【はげ】が改善することはありません。
